第89回「いい仕事をしているね」

たのしいと思う気持ちが大きな力になるんだ、と思ってくれたら本望なのです。

第88回「力を発揮する」

それぞれの人が、本来自分が持っているはずの自主的な力を発揮する機会に恵まれれば、社会はいろんな方向に力強く進んでいくのではないでしょうか。

第87回「なにかが伝わる」

作者が気持ちよくやった仕事。そんな絵本だからこそ、子どもにも、なにかが伝わるんですね。

第86回「自分で補う」

想像力を喚起させるような絵本には、省略が施されています。その省略されている間合いを子どもが自分で補う。その橋渡しをするところに「想像力」が生まれてくるのだと思います。

第85回「なによりも正直に」

「わかる、わからない」など、気にせず自分にとって「好きか、そうでないか」を軽やかに判断する。自分に対して正直に対応していけば、深く楽しむことができるようになるんですね。